生理前・生理中・生理後にイライラして周囲に当たってしまうと、周囲との関係も悪くなり、自分自身も嫌いになってしまいますよね。
私も、生理が近づいてくるとイライラしてきて、冷たく周囲に当たってしまい関係が悪くなる、なんて事がよくありました。
生理だから、と割り切ってしまい周囲に当たり続けてしまうと、周りが疲れてしまい友達・彼氏・旦那さんなど大切人が自分から離れてしまいかねません。
この記事では、生理のイライラを抑える方法を紹介しています。
生理中のイライラとうまく向き合う事ができると、周囲との人間関係も良好になり、精神的に楽に過ごす事ができます。
- 生理のイライラを解消【イライラするのはどうして?】
- 生理のイライラを解消【家での過ごし方】
- 生理のイライラを解消【人にイライラをぶつけない為には?】
- 生理のイライラを解消【まとめ】
- PMS専用サプリメントに頼る
生理のイライラを解消【イライラするのはどうして?】
生理前や生理中にイライラしてしまう原因として、女性は生理周期になると女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が変化します。
エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量のバランスが崩れてしまうと、身体的・精神的不調が現れてしまうのです。
身体的症状:
肌荒れ、体重増加、むくみ、冷え、頭痛、腰痛など
精神的症状:
イライラ、怒りっぽい、涙が出る、憂鬱になるなど
生理のイライラを解消【家での過ごし方】
生理中は身体的にも負担が大きくかかるため、頑張りすぎないように過ごしましょう。
仕事が終わったら、家でゆっくり音楽を聞いたり読書をしたりゆったり過ごすよう心がけると良いです。
音楽や読書はリラックス効果があるので、心を落ち着かせる事ができます。
また、自分の趣味や好きな事に没頭するのもイライラを忘れられて気分転換になります。
パートナーや家族といてイライラした時には、1人になる時間を作るようにしましょう。
簡単に1人の時間を確保できるのが、お風呂に入っている時です。
お風呂に入っている間は、深呼吸をしたり歌を歌ったりして気分を落ち着かせましょう。
また、口の口角を上げる事を普段から意識してみましょう。
口角が上がっていると感情とは関係なく、脳に幸せホルモン(セロトニン)が分泌されます。
楽しいから笑うのではなく、イライラしている時こそ、口角を上げて笑顔で過ごす事でイライラが緩和されます。
また、何か考え事をする時は、下を向いて考え込まず、上を向くように意識しましょう。
下を向いていると、過去の失敗や悪い考えばかりが浮かんできてとことん落ち込んでしまいます。
これは下を向くという行為自体が、脳が『元気がないな』と判断してしまい体の気力を奪っていってしまうのです。
逆に上を向くという行為は、脳が『前を向こうとしているな』と判断してプラスの思考が働くため、マイナスな感情が起きにくくなります。
イライラしている時は、口角は下がってない?顔は下ばかり向いてない?と問いかけて意識するように過ごしてみましょう。
食事の面では、チョコレート・お菓子・カフェイン・アルコールはイライラが悪化するため避けるようにしましょう。
生理のイライラを解消【人にイライラをぶつけない為には?】
生理中に友達・家族・彼氏・旦那さんなど大切な人に冷たく当たってしまい喧嘩したなんて事がある人も多いのではないでしょうか。
私もそのうちの1人です。
旦那さんにキツく当たってしまい、大喧嘩になった事があります。
生理中なんだから!理解して!と押し付けても、イライラをぶつけられた人にとっては、ストレスが溜まってしまいます。
生理中はイライラしたり、急に不安になったり、涙もろかったりどうしても情緒不安定になってしまいます。
そんな時は、周りの人に自分の症状をしっかりと伝えるよう心がけましょう。
例えば『生理でホルモンバランスが崩れていて情緒不安定なんだ。』などありのままの症状を伝えましょう。
前もって伝えておくと、周囲も心の準備ができます。
ただ、伝えたのだからイライラをぶつけても大丈夫という訳ではないです。
自分自身も症状を意識する事で、周囲に怒りをぶつけてしまう前に、『これはホルモンが崩れているからイライラしているのであって、この人の行動にイライラしているわけではない!』と客観的に自分を見ることができます。
客観的に自分を見れることで、相手に怒りをぶつける前に一度冷静になることができます。
もしも周囲の人に当たってしまった場合は、素直に謝りましょう。
前もって症状も伝えてある為、周囲も理解してくれやすくなります。
生理痛などで体が辛い時は、自分を思いっきり甘やかしても良いのです。
家事はスーパー惣菜や宅配などを買って楽をしたり、眠たくなったら早く寝て体を休めてあげるのが一番です。
身体的なストレスを少しでも減らしてあげることで、イライラの原因を減らすことができます。
また、生理中は生理痛が辛かったり、情緒が不安定になったりなど、どうしても自分にばかり意識が向きがちになってしまいます。
そんな時こそ、周囲の人への感謝を忘れないように過ごすことが大切です。
生理のイライラを解消【まとめ】
・ 何か考え事をする時は下を向かず、上を向く
・ 口角を上げる
・ 甘いものは控える
・ 好きな事に没頭できる時間をつくる
・ 短時間でも1人の時間をつくる
・ 音楽や読書でリラックスして過ごす
・ 生理痛で体が辛い時は自分を甘やかそう
・ 周囲への感謝を忘れない
・ 笑顔と感謝を忘れない
PMS専用サプリメントに頼る
生理痛の辛さや、PMS(月経前症候群)を根本から解決していきたい場合はサプリメントがおすすめです。
精神的症状以外にも、辛い生理痛や、生理前後の肌荒れなど身体的症状も軽くすることができます。
製薬会社が開発した副作用のないサプリメントなので、安心して使用出来ますよ。
以上、周囲に冷たくしてしまう生理中のイライラを解消する方法でした
私は昔からずっと生理痛が酷く、生理前や生理中は情緒不安定になってしまいます。
怒りに任せて声を荒げたり、人や物に当たったりした事も沢山あります。
自分では良くないと分かってはいても、感情を抑えられなくて何度も後悔をしたことがあります。
それでも生理だからと諦めずに、PMS(月経前症候群)と自分なりに向き合ってきました。
その中で、実際に体験してイライラが軽減した方法を記事にしてみました。
この記事で、すこしでも生理時の精神的症状に悩まされている方の手助けになれば幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。